『入試直前&当日』共通テスト本番で力を出しきるための過ごし方!!
いよいよ共通テスト本番が近づいてきました。
そこで、入試前日&当日の有効な過ごし方を紹介します!
後悔のないように、本番で力を出しきる方法を伝授します!
目次
1. 前日の過ごし方
1.1. やってはいけないこと
1.2. おすすめの方法
2.当日の過ごし方
2.1. やってはいけないこと
2.2. おすすめの方法
3. 持ち物チェックリスト
1. 前日の過ごし方
1.1. やってはいけないこと
・徹夜勉強でのラストスパート
試験前日、最後に猛勉強して、詰め込みたい気持ちがあると思います。
しかし、前日にたくさん勉強したからといって、次の日の結果が変わるとは思いません。
ましてや、夜遅くまでや、徹夜して勉強するのは絶対に避けましょう。
疲労して、次の日の試験の集中力が落ちてしまいます。
試験前日だからこそ、よく休養し、しっかりと睡眠を取りましょう。
・難問演習
試験前日に、実際の本番と同じようにして、過去問を解いておこうと思いませんか。
自分も前日には過去問を解きました。
この時、自分は何も考えずに過去問を解きました。しかし、その過去問は、例年よりも平均点の低い、難しい年の問題でした。
あまり解けた感覚はなく、焦ってしまい、試験に対しての不安が大きくなりました。そして、実際の試験でも、その科目は、普段よりも少し悪い点数でした。
この経験から、試験前日は、より簡単な年の過去問や問題を選んで解くことをお勧めします。
難問に挑戦して解けなかった場合、焦りや不安が生じてしまうからです。
簡単な問題をとき、自信をつけ、「自分に解けない問題はない」くらいの気持ちで、試験に臨みましょう。
1.2. おすすめの方法
・普段と同じ生活
テスト前日だからと気合や緊張感で、いつもとは違う生活を送りがちです。
しかし、前日だからこそ、普段と同じ生活を送るべきです。
その方が、緊張感を減らすことができ、不安も減ります。気合の入り過ぎによる、空回りも防ぐことができます。
可能な限り、リラックスした状態で本番を迎えられるようにしましょう。
・今までに使った教材の確認
試験前日は、今までに使った教材や参考書の全てにさらっと目を通していました。
熟読するというよりかは、パラパラとページをめくっていくイメージです。そして、見ていてわからないと思った単語や、気になった部分のみ、しっかりと理解しておきます。
目的は、今までに勉強したことの再確認と、全ての教材を見直すことで「こんなに自分はやってきたのだ」という達成感と自信を得るためです。
自分が解けない問題は他の人も解けないだろう、という自信を持って本番に臨みましょう。
実際に、自分もその気持ちで臨んでおり、わからない部分があったときに、焦らずに落ち着いて取り組めました。
また、自分の場合は。今までにわからなかった部分をまとめたリストを用意していました。これも一通り見直すことで、暗記事項の再確認をしていました。そこで暗記したものが、本番にも出ていたと記憶しています。
・持ち物の準備
前日のうちに持ち物を準備しておきましょう。
当日に慌てないようにするためです。
また、実際に本番で使用する鉛筆や腕時計はよく慣れているものを選びましょう。
2.当日の過ごし方
2.1. やってはいけないこと
・無理な勉強
朝早く起きて、ラストスパートするのもやめておきましょう。
最後に勉強してもあまり変わりません。 それよりもリラックスできるように朝の時間を優雅に過ごしましょう。
・寝坊
これは当たり前だとわかっていると思います。
上の項目で、早起きして勉強するのは良くないと書きましたが、普段よりはゆとりを持った時間に起きましょう。
くれぐれも、会場にギリギリに着くような事は避けましょう。
万一の電車のダイヤの乱れや、雪による交通手段の遅延、欠航も想定しましょう。
2.2. おすすめの方法
・早起き、朝食
上の項目にも書きましたが、早起きしましょう。
朝、頭が回転し始めるまでには起きてから2、3時間が必要です。
そして、朝ごはんは必ず取るようにしましょう。
朝ごはんをとることによって、午前中の頭の回転が早くなる事は、科学的にも証明されています。
普段朝ごはんを食べないのであれば、1週間くらい前からは毎日食べる習慣に変えている方が良いと思います。
慣れないことを試験当日に行うのはやめましょう。
・直前暗記確認
これは実際に自分が行っていました。
朝の電車での移動時間や、休み時間では参考書などを利用して、暗記事項を確認するのをお勧めします。
普段覚えているものでも、緊張でなかなか思い出せなかったり、ど忘れしてしまう可能性があるからです。
自分は、この直前で見直すために、模試でよく間違えていた部分や自分の苦手な忘れやすい部分を科目ごとにA4用紙1-2枚程度にまとめていました。
また、暗記とは少し違いますが、英語のリスニングを始める前の休み時間には、スマートフォンを利用して、英語のpodcastを聞き流していました。日本語の頭から英語の頭に切り替えて、より集中力を高めるためです。
自分は英語の聞き流しで、今から英語を聞くんだというように頭を準備することができました。
3. 持ち物チェックリスト
下記のものを忘れずに準備すると良いと思います。
・受験票、写真票
テストを受けるために必須です。
忘れないように何度も確認しましょう。
万一忘れたときのために、受験番号はメモをするか、受験票の写真を撮っておきましょう。
試験本番終了後も、無くさないように保管しておきましょう。
・受験上の注意
これも必須です。受験票とセットで携帯しておきましょう。
・お金
公共交通機関を使うために必要です。
万一、電車などが止まったときのために、タクシーでも行けるくらいの金額は持っている方が良いと思います。
・時計
試験時間を確認するために必要です。
計算機能のあるものは使用できないので、注意が必要です。
また、アラーム機能があるものはアラームを解除し、試験中にならないようにしましょう。
・スマートフォン、イヤフォン
万一何かあったときの連絡手段にもなります。
また、英語のリスニングの対策のために利用していました。
ただし、カンニング等疑われないためにも、アラームを解除しておきましょう。
また、機内モードに設定し、音量を0にし、電源を切っておきましょう。
さらに、試験中はポケットではなく、服やポーチなどに包んで、鞄の奥底に入れましょう。
万一なっても、聞こえないくらい対策をしていると良いと思います。
・筆記用具(鉛筆、消しゴム、鉛筆削り、シャーペン)
使い慣れている筆記用具を用意しましょう。
マークするために鉛筆(4本)を、計算用にシャーペン(2本)を、消しゴム(2つ)、鉛筆削り(1つ)を置いていました。
少なすぎると足りなくなってしまったり、多すぎると、机の上が狭くなってしまうといった不具合が生じてしまうので、適度な量にしましょう。
人それぞれだと思いますが、自分はちょうど良い量だったと思うので、参考にしてみてください。
・軽食、昼食
昼食はわざわざ買いに行くのは面倒なので、先に買っておきましょう。
また、小腹が空いて集中力が切れるのを防ぐために、パンやおにぎり、チョコレートなど軽食を用意しておくと、集中力を保てるかもしれません。
自分は、疲れたときには糖分が頭を活性化させるので、チョコを意識的に食べるようにしていたと記憶しています。
・ティッシュ、ハンカチ
あると安心できると思います。
鼻血が出たり、鉛筆を削る際に、活躍します。
ティッシュは袋から取り出すよう注意されるかもしません。
・カイロ
毎年、試験当日は「今年いちばんの寒さ」と言われているくらい、試験当日は寒いです。
回路や防寒着(脱ぐ・着るがしやすいもの)などで温度調節できるようにしましょう。
・目薬
自分は集中力が切れた際や焦りそうになった際に使用していました。
目もスッキリし、気持ちも切り替えることができました。
一応、机の上においても良いか、確認しましょう。
・学生証
これは、万一、受験票を忘れてしまい、再発行する際に必要になります。
また身分証明書なので、試験当日に限らず、常に携帯しておくのが望ましいと思います。
・参考書
試験前の休み時間にチェックするために持っていきます。
あまり多すぎても持ち運びが大変になるので、注意しましょう。
自分は、科目ごとに一冊ずつと暗記事項をまとめたプリントを持って行っていました。
いかがでした?
共通テスト前だからといって特別なことするのではなく、いつも通り過ごしましょう。
みなさんが力を最大限発揮できること願っています!
頑張ってください!